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いっぱい食べるあにがすき。

DDベビのチーム制度について思うことを書いてみる

こんばんは。
まほろばです。

この記事は、先日DDベイビーズ公式にて発表された「DDベイビーズ チームチェンジバトル!」システムについて勝手に思ったことを書いています。
あくまで一個人・外から見ているだけの人間の考えなので、相容れない人はブラウザバック推奨です。
(すてあぷの記事にリンクさせるために、避難する感じでここに書いている感じです)

システムの詳細は公式ブログを参照ください↓

ameblo.jp

えーと。
まず私自身の経歴?的なものを書いておきますと

・2021年頭辺りでDD(パラ)を知ってゆるゆる見て、8月にめ。にハマった新規勢
・いまのReLITができたきっかけのDDベイビーズオーディションはほぼ見てない
・ベビをまともに追い始めたのが2021年10月のすてあぷ
・追い始めてからオーディション動画など一通り覗きました

という感じです。なのでほぼ外様だと思っていただければと…

そんな人間がなぜチーム分けについて書こうとしているかというと、すてあぷブログ書くにあたってこのチーム分けのことに言及せざるを得ないな…と思ってしまったからです。
どうしても、今後のベイビーズに影響していく部分だと思いますし、現にお正月ライブですでに大きな変化出てるし。

というわけで、正直ベイビーズにめちゃくちゃ思い入れを持ってたわけではない人間が書くので、古参の人は本当に、大丈夫な人だけ読んでください…

 

 

 

 


さて。
まず結論から申し上げますと、私はこのシステムに賛成派の人です。今日お正月ライブを見て、このシステムは有効に働いているなと感じました。

下に、そう思う理由を書いていきます。

▼単純に見やすい
いや、あの…15人って多いよ!やっぱり!!笑
ベイビーズの皆さん、それぞれ個性に溢れているので全員注目したいところですが、15人もいるとどうしても目が追い付きません…
なので、シンプルに人数半分になっていただけるのは見やすさ増しますよね。

▼1人1人への注目度が増す
人数が減って見やすさが増すことで、今まで目が追い付かなくて見切れていなかったメンバーの良いところを発見しやすくなったように思います。
有象無象のなかにいたら見えなかった魅力も、人数が減ってスペースや見る側の視界に余裕が生まれたことでより際立つようになるかと。
ただ、良いところが発見しやすくなったのを裏返すと、一人一人のミスや練習が追い付いていない部分が露見するということでもあります。
木を隠すなら森に、じゃないですけど…今まで隠れていた弱みを見られる可能性は大いにある。
でも、それも含めてこのシステムのポイントになってくるんじゃないかと思います。丁寧にしっかりやることやれてる人が目立つこともできるよね。

▼少人数演目の不公平感が減る
これは上にも通ずるものがあるんですが…
よぴこづに関しては「そういうもの」だと思うのでさておき、15人の中から2人だけがやれる演目って不公平感出ません?
いくら実力で選んだといわれても納得いかない気持ちが出てきそうだなと思うんです。
でも、7人ないし8人から2人の演目ってなると、そこまで抵抗感ないんですよ。
DDにはペア楽曲が割とあるので、今後そういう演目をやりやすくなりそう。そして、人数がさらに減って注目度が増す…っていう。

▼グループパフォーマンス全体の平均点が上がる
グループ演目って、誰か一人がめちゃくちゃ上手いだけじゃだめで、ある程度みんなが同じくらいはやれてる印象を作ることも必要になってくる。
グループ全体のパフォーマンス練度を高めるには、それぞれのパフォの平均点を合わせる必要があると思います。
全員でパフォーマンスのバランスをとるとなると、低い人を底上げしていくと同時に高い得点を持つ人のパフォを意識的に下げることもあるかなと思ってて。
現時点のベイビーズは、個々の持つ得点がめちゃくちゃ高い訳では無いので、低いほうに合わせてバランスをとる場面が多い気がします。
意識的に行われている部分もあるし、メンバーそれぞれがやってる部分もあるはず。
でもそれって結構もったいないことですよね。
得点が高い・低いでグループを分けることで、高い得点を持つグループは目標の視点が大きく変わり、より高いクオリティのパフォーマンスを生み出せるのではないかな~と思っています。

▼自分の越えるべき壁を見いだしやすくなる
↑だけだとD1が得に見えるけどそれだけじゃないんですよ。
自分たちの力量に合わせた目標地点を目指して練習を重ねていくことは、今まで埋もれていた自らの才能を掘り出せる可能性が高くなるのでは?と思ってます。
高すぎる壁を見ながら「すごいな~」とぼんやり考える時間より、今いる場所から頭一つ抜け出すためには?という思考のほうが、上がるには絶対良い。
D-2の人たちが持たされる目標って、D-1の人たちの練習の目標よりは下かもしれないけど、自分たちの壁を超えるのには最適な目標だと思うんです。そして、その壁から芋づる式に分かることもあるかもしれない。
シナプスが思わぬ繋がり方して、急に成長するメンバーも出てくるんじゃないかなと思います。

▼実力に合った、最適な演目をもらえる
指導する・構成する人は絶対に「今のチームの技術を底上げするにはどうしたらいいか?」「今の状態で映える演目は何か」って考えているはず。
得点が離れすぎてる人達に演目を振るなら、下の人に合わせないとボロボロのものができてしまう可能性も高くなるわけです。
でも、同じ得点の人達の演目なら、そのチームの平均点を見極めたうえで最適な演目を振れるのではないかと思います。
結果、良い演目は増えるのかなと。

▼切磋琢磨する具体的な理由が生まれた
一応、彼らってライバル関係であるべきだと思うんですよ。
DDベイビーズオーディションがあった以上、ベイビーズ全員で一緒にデビューはできないってなんとなく分かってるはずで。
だからといって今すぐデビューします!みたいな空気もないとなると、仲良しこよしだけ進行してぬるま湯に浸かってしまう可能性が大いにあった。
そんななかでこのシステムが導入されて、競うための目標・基準ができたのは良いことだと思うんです。
仲良しと同時に、ぎらぎらすることを許されたような、そんな感覚かな。
あと、このシステムの評価制度にオタクの金銭貢献が含まれない…正しくは、DDベビオーデの時のように含まれると公言されていない、のです。それがいい。
金銭貢献を得点にするならせめてリミット(=デビュー日)を決めておいてくれってなるので…


って感じですかね。

実際、お正月ライブのチーム演目、D-1もD-2もめちゃくちゃ良くなっていたし見やすかったので、効果あったのではと思っています。


まぁ、まだ始まったばかりの制度なので…今後も見守っていければと思います。
散文にお付き合いいただきありがとうございました。